英国カーディフ都市大学は語学試験のLanguageCertで不正が発覚したとして、50名以上の中国人留学生の退学を発表し


英国カーディフ都市大学は語学試験のLanguageCertで不正が発覚したとして、50名以上の中国人留学生の退学を発表し、2週間以内に帰国するよう求めました。大学側は、LanguageCert試験での不正行為を発見したため、該当する学生たちに試験結果を無効とする通知を送り、退学処分とし、英国からの退去を命じました。

LanguageCert(朗思試験)は、新世代の英語能力試験資格であり、世界中の多くの大学や教育機関で認可されています。英国ではインペリアル・カレッジ・ロンドンやユニバーシティ・カレッジ・ロンドンなど、100近い大学でこの試験が認められています。

大学側は、退学の記録をネットワークには共有しないため、学生には再び語学試験を受け、合格すれば他の大学や他国での再入学を目指す機会があるとしています。

2024年に入り、中国人留学生の学術不正は今回に限ったことではなく、香港大学経済・経営大学院の200名近い学歴詐称による退学処分や、シドニー大学の中国人新入生の書類審査など、多くの国内外の大学で問題が発覚しています。

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